恵林寺お祭り

4月12日は恵林寺のお祭りです。武田信玄の命日。
放光寺は必勝祈願のお寺。濤空館は毎年護摩焚きをしていただき必勝祈願。
今年は国中大会で優勝しましたから御利益（ごりやく）がありました。
見守ってくれていたのですね。
目に見えない蔭の力の御利益は信じ尊び頼らず者に伴う。

支部長「当たり前のことができなくなってきている。目配り・気配りをして過ごす。」

飼っている甲斐犬が脱走していて、朝みたら小屋に居ないのです。
早朝5時半から30分ほど名前を呼びながら探しましたが影さえみえません。
もうだめだ！あの子はおバカだから家には戻って来れない！と捜しながら絶望感に折れそうになる心。最悪のシナリオが頭をかすめます。
そして、そしてもう犬は飼わない、自分の不注意で起きた自分を責める悔しい思い。平常に飼い犬が尻尾をふり、不審者をほえて知らせてくれる、なんでもない日常。なんでもない生活。なんでもないいつもの存在。それが一瞬崩れた時、「当たり前のこと」「無くなってみてみてわかった普通の生活」の有難さ。
甲斐犬タロウは午前７時、無事自力で帰巣。お腹が空いたから戻ってきただけかもしれないが、
あの馬鹿犬が、とたかが馬鹿犬されど愛犬、普通の当たり前の生活がどんなに有難いかあらためて手をあわせました。合掌

もう　ヨロヨロ